9月12日〜9月16日で、友人4人とバンコクとアユタヤに行きました。
バンコクとその周辺には寺院や水上/ナイトマーケットなど多くの観光地があるので、効率的に回らないと行きたいところに行ききれません。
日程は3泊5日ですが、12日は24時近くの羽田発の飛行機に乗ったため、旅行期間は13日、14日、15日、16日の実質4日間で、本記事に記載する観光地を満喫できました。
移動手段はトゥクトゥクやGrabが便利でした。
本記事では、僕が4日間で訪れた観光地や満喫したグルメ、観光時の注意点を紹介します。
- バンコクの主な観光地に行った感想
- バンコクで食べたグルメと感想
- 各観光地の注意点
ホテル
僕が宿泊したのはバンコクでトップクラスの高級ホテル、ペニンシュラ・バンコクです。
5つ星ホテルであるため、内装・接客・ホテル内の施設のレベルが高く、とても快適に過ごせました。
抜群のロケーション
このホテルはバンコクの中心地に位置しているため、徒歩数分でアイコン・サイアム(ショッピングモール)へ行くことができます。
広々とした客室
今回宿泊した部屋はデラックスシティビュー(8階)、この部屋のランクはこのホテル内では高くありませんが、さすが高級ホテル。
客室は広々としており、ラグジュアリーで洗練されたデザイン、インテリアにも高級感がありました。

備え付けのアイロン台、コーヒーメーカーとコーヒーカプセル、大きいクローゼット、バスルームの2台の洗面台など、より快適に過ごせるような設備でした。
充実した施設
部屋でくつろぐこと以外にも、屋外プールや朝食ビュッフェなどを満喫することができました。

プールには専用の更衣室がなく、居室かプール隣のトイレで着替える必要がありました。

朝食ビュッフェの場所は、室内とテラスのどちらかを会場入り口にて、その日の気分で選ぶことができました。
パン、ライス、野菜、肉、魚、エッグベネディクト、そば、フルーツ、デザートなど多くの料理がありました。

数ある料理の中でもバターチキンカレーがお気に入りでした。
親切なスタッフ
このホテルのスタッフはとても親切でした。
英語を上手く聞き取れなかったときに優しい言葉で言い換えてくれたり、Google翻訳を使ってくれました。
グルメ一覧
タイといえばタイ料理。
グリーンカレー、ガパオライス、トムヤムクン、パッタイなど本場の味を楽しむことができました。
この旅行で僕が食べたグルメは以下です。
グリーンカレー
バーン タ ティエン でグリーンカレーを食べました。


バーン タ ティエンには、他にもパッタイやガパオライスなどのタイ料理があり、リーズナブルな価格で味わうことができました。
ワット・ポー周辺は昼頃から営業しているお店が多いですが、このお店は朝から営業している点もありがたかったです。
ガパオライス
タイ料理でおなじみのガパオライス。
僕はガパオライスが大好きなので、ほぼ毎食食べていました。


パッタイ


ガイヤーン
タイのレストランでは、「ガイヤーン」と呼ばれる焼き鳥をよく見かけました。
ナンプラーやニンニクの風味が効いた甘辛いタレで味付けされた鶏肉は香ばしく、とても美味しかったです。
僕は最初、カレーに近い味だと感じたのですが、違かったみたいです。


カオパット
タイ風チャーハンです。
日本での一般的なチャーハンと比べると少し甘めで、エビも入っていました。


訪れた観光地(バンコク)
三大寺院
バンコク旅行といえば3大寺院です。
僕もこれらの寺院に行きました。
ワット・ポー


ワット・プラケオ


ワット・アルン


ワット・パクナム
カラフルな天井で有名です。


後述のボートツアーに参加したため、見学時間をほとんど取れず、エメラルドの天井を少し見て写真を撮っただけでした。
カオサン通り
カオサン通りはバンコク屈指の繁華街です。
外国人観光客がたくさんいました。(ほとんど現地の人ではない気がします)


音楽が爆音で流れるお店でお酒を飲んだり、踊っているダンサーを見たり、売店で売られているサソリの丸焼きを食べることができます。


飲み屋や露店だけでなく、レストランやタイ式マッサージ店も多数ありました。
ルーフトップバー
ルーフトップバーで有名なルブア・ステート・タワーのスカイ・バーに行きました。
しかし残念ながら、この日は雨天のため64階が閉鎖されていました。
1階エレベーター前にて、「雨天によりスカイ・バーが閉鎖されているため問題なければ室内の別のバーに案内する」旨をスタッフから告げられて帰ろうかと思いましたが、せっかく来たので、別途案内された室内のバーに行きました。
このままスカイ・バーに行けなさそうでしたが、帰宅時にスタッフに入口や景色だけでも見せてほしいとお願いしたところ、OKしてくれました。
そして、スカイ・バーの入口やテラスで写真を撮らせてもらえました。


この奥にスカイバーやレストラン(シロッコ)がある



雨天だと閉鎖なんですね。
天気が良い時に行けばよかった。。。
訪れた観光地(アユタヤ)
バンコクから車で90分くらいでアユタヤに行けます。
電車でも行くことができますが、最寄り駅から目的地まで距離があることを考慮して、より快適なGrabを選択しました。
アユタヤは服装チェックが緩いためか、入場拒否されると聞いていた半袖・短パンでも寺院に入れました。
観光所要時間は、以下の有名どころをさらっと見るだけであれば3時間くらいで回れました。
ワット・プラシーサンペット


ワット・マハタート
アユタヤで1番見たかったワット・マハタート。
写真には写っていませんが、像の前には近づくことができないようにロープが貼られており、その近くには多くの観光客が集まっていて混んでいました。


ワット・ロカヤスターラーム


ワット・プララーム


アユタヤではゾウに乗れる
アユタヤではゾウに乗れました。
ゾウに乗って公道を歩くことは普段ないので、貴重な体験でした。


価格は15分で400バーツでした。(もう少し短い時間のプランもあった気がします)
注意点は以下です。
- 意外と揺れる
揺れはゾウによって違い、しっかり掴まっていないと落ちる危険性があります。僕が乗っていたゾウは揺れが大きかったような気がします。揺れでリュックのサイドポケットに入れていた折り畳み傘が落ちてしまいましたが、ゾウが鼻を使って拾ってくれました。 - チップが必要
途中でチップを要求されました。運転士に手渡しではなく、ゾウが鼻を使って取りに来るので、鼻に渡してあげました。
僕は15分の体験で満足でした。
他にも有料でゾウと記念写真を撮れたり、お土産を買える売店がありました。


アユタヤ注意点まとめ
アユタヤに行く際は以下に注意してください。
場所によっては入場料が必要
入場に50バーツ必要な場所がありました。
どこでも無料で入れるわけではなかったです。
日焼け対策をしっかりする
アユタヤに限ったことではないですが、日差しが強かったので日傘を持っていくことをオススメします。
場所によっては無料で傘を貸してくれるところもありました。
Grabは大型車両を捕まえにくい
アユタヤでGrabを使って大型車を手配できるか確認したところ、アプリに大型車が表示されませんでした。
アユタヤではGrabの大型車を手配しにくい可能性があります。
僕たちはアユタヤに行く際にバンコクで乗せてもらったドライバーと交渉して、ホテルに帰るまでの半日以上、運転をお願いすることにしました。
このようにドライバーに直接交渉するのもありだと思います。
訪れた観光地(バンコク・アユタヤ以外)
ダムヌン・サドゥアク水上マーケット
バンコクから西に車で90分ほどの場所にある、ダムヌン・サドゥアク水上マーケット。
ボート乗り場でボートに乗り、水路沿いに並んでいるお店や水上ボートの露天商から、お土産や食べ物を買えます。


ボートツアー自体は楽しかったのですが、僕たちが乗ったボートは「ぼったくり」であった可能性がありました。
後から調べてみると、正式なボート乗り場では1人250バーツで乗れるらしいのですが、僕たちが乗ったのは6人乗り1台貸切で4,000バーツのボートでした。
みなさんが行かれる際は、正式なボート乗り場を事前に必ず調べるようにしてください。
メークローン市場
この市場は線路に市場があるので、電車が通るたびに店先を片付け、電車が通過し終えると再度売り物を広げるところを見れます。
また電車通過時は、電車に触れそうになるくらい近くで電車の通過を待つことができます。
電車が通る時間が決まっているので、その時間に合わせて現場に居合わせる必要があります。


移動にはGrabが便利


Grabは配車サービスです。
手軽にタクシーを呼ぶことができ、費用も日本のタクシーほどかからないので、旅行中に重宝していました。
スワンナプーム国際空港〜ペニンシュラ・バンコクの距離が大体43kmですが、かかった金額はなんと約25,00円+高速代の数百円。(価格は日時で変動します)
また、タクシーを呼ぶ際に支払額が決定している(有料道路代は別)ので、ぼったくられる心配もありません。


電車や乗合のバスでも移動できますが、プライベートを保ちつつ目的地まで直接行ける車での移動がとても快適でした。



移動中に寝ることができるのもメリットです。
電車 + 徒歩だと、そうはいかないですね。
- iOSの方:Grab:タクシーとフードデリバリー
- Androidの方:Grab – Taxi & Food Delivery
バンコク内の観光地を巡るボートツアーの勧誘に注意する


ワット・ポーからワット・プラケオに向かう途中で、トゥクトゥクを運転する現地の男性に声をかけられました。
話を聞いてみると、「ボートを使って約2時間で何ヶ所か回るツアーがあるけどどう?船着場まではこのトゥクトゥクで連れてくよ。価格は6,000円/人」という内容でした。
目的地と順番は以下でした。
- 水上マーケット(ダムヌン・サドゥアク水上マーケットではない)
- ワット・パクナム
- ワット・アルン
- ワット・プラケオ
僕たちはもともと水上マーケット以外は行く予定だったことに加えて、トゥクトゥクやボートにも乗ってみたかったので、この誘いに乗りました。
値切って4,500円/人で、チャオプラヤー川の支流をボートに乗って市街地以外の街並みを見れたり、行きたい場所に連れて行ってくれたのは良いですが、正直、「乗らなくても良かった」というのが本音です。
理由は以下のとおりです。
価格が高かった
どの場所も船着場から歩く必要がありました。
それを考慮すると、4,500円/人は割高だと思います。
Grabを使って各場所を巡って、気が向いたらトゥクトゥクに乗った方が安く済んだと思います。
ワット・アルン→ワット・プラケオへの移動が別料金だった
4,500円以外に費用がかからないと思っていたのですが、最後のワット・アルン → ワット・プラケオの移動は、これまで乗ってきたボートに乗れず、別途1人数百円を払って別会社(公共?)の大型船に乗りました。
ワット・アルン → ワット・プラケオの移動はもともとプランに入っていなかったみたいで、最終目的地はワット・アルンだったようです。
今回は僕たちが説明をしっかり理解できていなかった可能性がありますが、予定以上にお金がかかる可能性があることも考慮すべきでした。
観光時間が短かった
目的地ごとに滞在時間が決められおり、時間になったらボートが船着場に迎えに来てくれて、それに乗って次の目的地まで行くスタイルでした。
ワット・パクナムは滞在時間が20分しかなく、急いで寺院まで行って写真を撮り、ボートに戻らないといけませんでした。
ゆっくり観光したい方には向いてないと思いました。
ボート上での待機時間が苦痛だった
水路にはゲートがある箇所があったので、ゲートが開いてない場合はゲートが開くまで待つ必要がありました。
僕が乗ったボートは20分以上待っていたかと思います。
当時は雨季。
スコールに当たってしまったのですが、ボートに屋根があるものの簡易的なものだったので、横から雨が入ってきました。


集合時間に遅れると置いてかれる可能性があった
最初の目的地の水上マーケットから次のワット・パクナムに向かう際に、まだ乗船場に到着していなかった外国人カップルを置いていきそうになりました。
同じボートに乗っていた別グループの方が、カップルがいないことに気づいて操縦士に伝えたことで、彼らを無事に拾えましたが、誰にも気づかれなかったら彼らは間違いなく置いてきぼりでした。
出発時に点呼がなく、操縦士も乗っている人のことをよく覚えていないためなのか、このようなことも起こりえます。



全てのボートツアーが同じではないと思いますが、上記5点は考慮しておいた方が良さそうです。
おみやげ


右:トムヤムクン味のカップ麺


右下のゾウが描かれている商品はタイ限定パッケージなので、お土産にオススメです。
飛行機はタイ国際航空
今回の旅行では、渡航にタイ国際航空のエコノミー席を利用しました。
各座席にはモニターが設置されており、モニター下にはUSB-TypeAポートがついていたので、スマホを充電できました。


機内食も美味しくて満足できました。
タイ国際航空は事前にネットで、シーフードミール、ヒンドゥー教徒用ミールなど、機内食を選ぶことができました。
何も選ばない場合は通常メニューになります。


【重要】バンコクの注意点をおさらい
観光地には靴で行くべき
サンダルだと服装チェックで入場を断る寺院があるかもしれません。
また、舗装されていない道や雨が降った後の道はサンダルだと歩きにくいかもしれません。
そのため、サンダルよりも履き慣れている靴で散策し、サンダルはプールやホテル内などで使う用に別途持っていきましょう。
スコールにより予定を変更しないといけない場合がある
雨季だとスコールに見舞われるため、場合によってはスケジュールを変更しないといけない時があるかもしれません。
僕がスカイ・バーに行った時は、雨で閉まっていました。
雨天の場合はどうするのか、事前に計画を立てておくと良いかもしれません。
トゥクトゥクドライバーによるボートツアー勧誘に注意する
バンコクでは多くのトゥクトゥクドライバーが、トゥクトゥクに乗るように勧誘してきます。
その中には、ボートツアーを勧めてくる人がいます。
数時間のツアーで自由に動けないデメリットがあるので、必要なければ必ず断るようにしてください。
【参考】バンコク内の観光地を巡るボートツアーの勧誘に注意する
水上マーケットのボート代ぼったくりに注意する
正式のボート乗り場のほかに、ぼったくりのボート乗り場があるようです。
ぼったくり価格ではボート1台で数千バーツします。
正しいボート売り場を必ず調べてから行ってください。
アユタヤでの注意点
アユタヤは、「Grabの大型車を使えにくい」「日差しが強い」等の懸念点があります。
移動はGrabが便利
移動は主に電車かGrabになるかと思いますが、僕はGrabをオススメします。
車内で寝ることもできるので、慣れない海外で疲れている体を休ませることができます。
まとめ


今回の旅行ではバンコク観光を満喫できました。
雨でルーフトップバーが閉鎖されており、ルーフトップバーの入口付近しかいけなかったことが残念だったので、次回リベンジしたいです。
満喫できたところ
今回の旅で満喫できたところは以下の点です。
- グリーンカレー、ガパオライス、パッタイなどのタイ料理
- 3大寺院、水上マーケット、アユタヤなどの観光スポット巡り
- トゥクトゥク、ゾウ、ボートなどのアクティビティー
次回のタイ旅行で行きたいところ
- ルブア・ステート・タワーのスカイ・バー
- ワット・サマーン・ラッタナーラーム (ピンクガネーシャ)
以上、バンコクとアユタヤの旅行日記でした。
バンコク周辺やアユタヤに行く際は、ぜひ参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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