【転職体験談】ほぼ未経験で自社開発企業にエンジニア転職できた話

僕がほぼ未経験からフロントエンドエンジニアになってから1年以上が経ちました。

僕はプログラミングスクールに通ったのではなく独学でエンジニア就職をしたので、本記事では僕が行なったエンジニア転職方法を紹介します。

転職時の僕の経歴
  • 社内SEとして管理系や調整の業務をメインで行なっていた
  • WordPressを利用してサイト制作経験あり
  • Google App Scriptの利用経験あり
  • 簡単なLPの制作経験あり
  • Webサイトを制作してくれる制作会社とのサーバやインフラ関連のやりとり

上記のとおり、動的なWebアプリケーション開発の実務経験がありませんが、SaaSの自社開発企業へ転職することができました。

また1年と少し開発経験を積んだ後、さらに別企業へ転職し、より好条件で開発エンジニアの道を歩んでいます。

この記事で分かること
  • どのような手順で企業から内定をもらったのか
  • 勉強方法
  • 利用した転職サービス
目次

企業から内定をもらう手順

手順を簡単にまとめると以下のとおりになります。

STEP
転職理由をしっかり固める

「どうしてWebエンジニアになりたいのか?」、「Webエンジニアになって何を作りたいのか?」をまとめます。

上記のことは、面接でも必ず聞かれます。

STEP
書類や面接で話すためのポートフォリオを決める

ポートフォリオを決めます。

これにより習得すべき技術スタック、勉強方法、教材が変わるので大切なステップです。

STEP
ProgateやUdemyで勉強する

ポートフォリオ作成のために、コーディングの基礎を学ぶ。

STEP
ポートフォリオを作成する

勉強後に企業に提出する成果物を作成する。

STEP
転職サービスを利用してエントリーする

リクナビNEXT、マイナビ転職、レバテックキャリアなどのサービスを使って企業にエントリーします。

それぞれ解説していきます。

手順の解説

転職理由をしっかり固める

僕は社内SEをやっていく中で以下のことを考えていました。

  • 各種調整や簡単なWebサイト制作だけでなく、もっと規模の大きいWebアプリケーションを作って世の中に出したい
  • 開発経験を積むことは今後マネジメントやサービス開発の上流工程をやる際に役立つだろう

単に「お金を稼げそうだから」「将来困らなそうだから」だと企業側からの評価が良くありません。

「実務経験がない+お金のことが第一」はイメージが悪いです。

お金のことは頭の片隅に置いといて、「将来○○○○なサービスを作ってみたい」「××××なサービスを運用して世の中を便利にしたい」などサービスの開発や運用に前向きであることが大切です。

またエンジニアにとって重要な日々の勉強の原動力がこれらサービス開発に対する思いになっている方も多いです。

目標を設定する

エンジニアといってもフロント、バック、インフラ、セキュリティなど様々なポジションがあるため、どのエンジニアを目指すのかを決めます。

仕事内容を想像しやすく未経験でもとっつきやすいこともあるため、大体の人はフロントエンドかバックエンドを選ぶかと思います。

僕はデザイン面に興味があることやWeb制作の経験が少しあったためフロントエンドを選びました。

ProgateやUdemyで勉強する

主な勉強方法はProggateとUdemyです。

Progateでコードに触れる

まずはHTML、CSS、JavaScriptを勉強してください。 Webエンジニアの基礎中の基礎です。 これをひととおり済ませてください。

バックエンドを目指す場合はPHPかRubyもやる

僕はフロントエンドエンジニアを目指していたのでやっていないのですが、バックエンドエンジニアを目指す場合はPHPかRubyもやっておくと良いです。

PHPはWeb制作でよく利用されるWordPressで利用されていること、求人数として多いので僕はRubyよりPHPをおすすめします。

Udemyの講座でアプリを作ってみる

僕は書籍よりも音声からも頭に入る動画教材を使いました。 フロントエンド志望であれば近年需要が高いReactやVueの講座を購入してアプリを作ってみましょう。

Udemyの講座によって説明があるかと思いますが、ソースの管理にはGitHubを利用しましょう。

Udemyは通常価格だと1講座あたり数万円しますが、セール期間だと2,000円くらいで購入することができますので、購入タイミングにご注意ください。

プログラミングスクールに通うのもあり

「ProgateやUdemyで講師が何を言っているのか全然分からない」「勉強のモチベーションを保てない」という方はプログラミングスクールを検討することもありです。

ポートフォリオを作る

バックエンドエンジニア志望であればDBも利用したWebアプリケーションを作りたいところですが、僕はReactを用いた自己紹介用のポートフォリオを作成しました。

ポートフォリオの内容は氏名、経歴、趣味・特技、これからやっていきたいことなどです。

転職サービスを利用する

僕は転職エージェントのレバテックキャリアを利用して内定をもらうことができました。

転職エージェントには以下のメリットがあります。

  • 初心者はESの書き方を教えてもらえたり、添削してもらえる。
  • 業界の動向を教えてもらえる
  • 転職希望者は無料で利用できる。

エージェントに頼るのではなく、自身の力だけで転職活動を進めたいという方は転職サイトを利用するのもありです。

Green、リクナビNEXT、マイナビ転職などがあります。

僕が利用したレバテックキャリアは転職することが確定していなくてもサービスへの登録ができ、無料カウンセリングをしてもらえますので、ぜひ大きな一歩を踏み出してください。

実務経験を0→1にすることが重要

「エンジニアは転職しやすい、年収も上げやすい」と言われていますが、エンジニア採用で重要視されるのは実力と実務経験であるため、実務未経験での転職は決して簡単なものではありません。僕が採用見送りになる理由のほとんどは実力や経験不足によるものでした。

しかし言い換えると、実務経験を0→1にできれば、次に別の企業に転職する際は未経験時よりも楽になります。

これは2022年9月に2回目の転職をした僕が経験済みです。

まとめ

僕がほぼ未経験からフロントエンドエンジニアへ転職した手順は以下のとおりです。

  • 転職理由をしっかり固める
  • 目標を設定する
  • ProgateやUdemyで勉強する
  • ポートフォリオを作成する
  • 転職サービスを利用してエントリーする

転職方法は人によって様々な方法がありますが、転職方法が分からない・思いつかない方は今回お伝えした方法も参考にしていただければと思います。

エンジニアに転職して様々なサービスを世に出しましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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