7月13日〜7月17日で、友人3人とクアラルンプールに行きました。
都会と自然が程よく調和したクアラルンプール。
治安も悪くなく、移動に便利なGrabも使えるため、快適な旅ができました。
14日は24時近くの羽田発の飛行機に乗ったため、旅行期間は14日、15日、16日の実質3日間。
本記事では、僕が3日間で訪れた観光地や満喫したグルメ、観光時の注意点を紹介します。
- クアラルンプールの主な観光地に行った感想
- クアラルンプールで食べたグルメと感想
- 各観光地の注意点
ホテル
僕が宿泊したのはクアラルンプールでトップクラスの高級ホテル、マンダリンオリエンタルクアラルンプール(公式サイト)です。
5つ星ホテルであるため、内装・接客・ホテル内の施設の快適さがハンパではありませんでした。
抜群のロケーション
このホテルはKLCC公園の隣にあるため、徒歩数分でペトロナスツインタワーへ行くことができます。
また、クアラルンプール市街地の中心部に位置しているため、KLタワー、ブキッビンタン、チャイナタウンにも行きやすく、ホテルの周りにはショッピングセンターや飲食店なども多数あるため、買い物や食事にも困らない点もポイントです。
充実した施設
部屋でくつろぐ以外にも、朝食ビュッフェや屋外プールなどを満喫することができました。
他にもスパ、フィットネスセンター、レストラン、バーなど、ホテル内にはさまざまな施設がありました。
心地よい客室
今回宿泊した部屋はデラックスシティビュー(15階)で、マンダリンオリエンタルクアラルンプールではこの部屋のランクは高くありませんが、さすが高級ホテル。
客室は広々としており、ラグジュアリーで洗練されたデザイン、インテリアも高級感がありました。
バスルームもとても綺麗で快適に過ごすことができました。
親切なスタッフ
マンダリンオリエンタルクアラルンプールのスタッフはとても親切で、英語を上手く聞き取れなかったときに優しい言葉で言い換えてくれたり、笑顔で挨拶してくれました。
日本と海外では接客の質が異なると聞きますが、日本のホテルスタッフと同じくらい親切でした。
気になったこと
マンダリンオリエンタルクアラルンプールを利用していて気になったのが、部屋に寝間着がなかったことです。
バスローブを着て寝ても問題はないですが、気になる方は寝間着を持っていくことをオススメします。
グルメ一覧
マレーシアはラクサやチキンライスが有名です。
今回僕が食べたグルメは以下です。
マレーシアラクサ
Madam Kwan’s Suria KLCC でカレー味のラクサを食べました。
ピリ辛で刺激がありますが、最後に残るココナッツの味がとてもまろやかでした。
値段は日本円で1,000円くらいでリーズナブルでした。
チキンライス
僕はAvenue KにあるThe Chicken Rice Shopで食べました。(本当はチキンライスで有名な南香で食べたかった。)
The Chicken Rice Shopはクアラルンプールのいたるところにあるチェーン店で、値段もリーズナブルなので観光客でも気軽に利用することができます。
チキンライスのチキンにはBBQチキンやクリスピーローストチキンなど、いくつか種類があり、僕が注文したのは醤油チキンでした。
ハンバーガー
アロー通り近くにある大型ショッピングモール、パビリオン・クアラルンプールの中にある、KGBでハンバーガーを食べました。
KGBマレーシアを代表するファストフード店であり、いくつかの店舗がクアラルンプールにあります。
僕が注文したのは「The Shack」で、パティが分厚くとてもジューシーで、日本にあるお店だとバーガーキングに近いボリューム感でした。
右上に写っているのは、セットで付けたポテトです。
ポテトは塩味を含む4つの味から選ぶことができたため、僕はスイートポテトフライを選びました。
スイートポテトフライは甘すぎない程度に甘味があり、商品名のとおりスイートポテトのような味でした。
特に混んでいたわけではありませんが、焼きたてのハンバーグが使われていたのか、注文してからハンバーガーが届くまでに10分以上かかったので、時間に余裕がない場合は、スタッフに方に、どのくらいで出来上がるのか聞いた方が良いかと思います。
訪れた観光地
バトゥ洞窟
マレーシアのヒンドゥー教の聖地、バトゥ洞窟。
黄金の像とカラフルな階段が印象的です。
像の周りでは写真を撮っている人がたくさんいました。
像を通り過ぎると、カラフルな階段が待ち受けていますが、その前にある門で服装チェックがありました。
門では露出が多い服装の方が、スタッフに声をかけられていました。
僕が行ったときは、ノースリーブと短パンを履いた女性の方が声をかけられて、肌を隠すための布を借りていました。
階段は272段あり、写真で見るよりも急でした。
普段は階段を登ることがあまりないため想像以上に疲れましたが、階段を登り切ると達成感がありました。
階段を登った先には鍾乳洞があり、ヒンドゥー教にまつわる展示物がありました。
鍾乳洞の中にもサルがおり、エサを与えている方もいました。
サルに所持品を取られないように注意してください。
階段は思っていたよりも急で、雨で濡れていることもあるので、サンダルではなく靴で行くことをオススメします。
KLCC公園
夜に噴水ショーが催されるKLCC公園です。
噴水ショーを見るために、多くの人が集まっていました。
音楽と共に動きが変わる噴水は綺麗で圧倒されます。
1UTAMA
東南アジア最大級のショッピングモール、1UTAMA。
広いショッピングモール内に、日系チェーン店を含む様々なお店がテナントとして入っています。
「1UTAMAに行くなら店内マップを確認できるアプリをインストールしておくと便利」と他の方のブログに記載されていました。
それが以下のアプリです。
僕はこのアプリの存在を知らなかったためインストールしておらず、広いショッピングモール内でお店の場所を探すのに苦労しました。
このアプリがあれば良かったと今さらながら思っています。
屋上にはシークレットガーデンもあり、自然も満喫できました。
ブルーモスク
青と白の色合いが美しいブルーモスクです。
ブルーモスクには、他のグループを含む複数人に1人のスタッフがついて回る見学ツアーがありました。
見学ツアーの所要時間は45分くらいで、イスラム教の教えについて、さまざまなことを教えてもらいました。
また見学ツアーは、日本人観光客には日本語を喋れるスタッフ、中国人観光客には中国語を話せるスタッフが付くように、観光客の出身国でグループ分けしているようでしたが、この時のスタッフは日本語を話せると言っても挨拶程度の簡単な言葉だけだったので、モスクの説明はほぼ英語でした。
服装について
Webサイトによっては、長ズボンを履かないとモスクに入れないと記載がありましたが、モスクの入口で青い上着を無料で貸してくれるため、半袖、短パンで訪れても問題ありませんでした。
チャイナタウン
日本の中華街とは異なり、ところ狭しと屋台が並んでいます。
観光客と現地の人がたくさんおり、場所によっては歩けないほど、にぎわっていました。
チャイナタウンにはチキンライスで有名な「南香」があるため行くことにしましたが、到着時間が15時を過ぎていたため、行くことができませんでした。
南香の営業時間は10時〜15時と短めなので、時間に余裕を持って訪れることをオススメします。
KLタワー
クアラルンプールにある通信塔、KLタワー。
通信塔としては世界第4位の高さ (421m) で、東南アジアでは最も高いです。
チケットを購入すれば、展望台・スカイデッキ・スカイボックスに入ることができます。
KLタワーのチケットには、「展望台のみ」と「スカイデッキ&スカイボックス」があり、以下Webサイトなどで購入することができます。
価格は予約サイトによって異なるのでご注意ください。
僕は3日目の夜、夜景を見るために受付に行きましたが、スタッフの方に「スカイデッキには入れますが、行列待ちで営業時間を越えるため、スカイボックスには入れない可能性がある。明日の午前であれば、待ち時間がほぼなしでスカイボックスに入れる可能性が高いと」と言われました。
そのため、4日目の午前中にスカイデッキとスカイボックスに行きました。
スカイデッキ
スカイデッキは屋外にあるため開放感がありました。
一部立ち入り禁止エリアを除いて、クアラルンプール全体を見渡すことができ、眺めがとても良かったです。
スカイボックス
スカイボックスは、スカイデッキに2箇所に設置されている、壁と床がガラス張りになっているガラスの箱です。
ペトロナスツインタワーが見えるポイントと、その反対側のポイントの2ヶ所あり、人気があるのはもちろん、ペトロナスツインタワー側です。
どのお客さんもペトロナスツインタワーと写真を撮っていました。
実際にボックスの中に入ると、写真で見る以上にスリルがありました。
僕の連れも興奮のあまり、このようなポーズをとっていました。
1つ目のスカイボックスに入れたのは、スカイデッキに着いてから10分くらい経ってでした。やはり夜の方が人気なのではないかと思います。
移動にはGrabが便利
「Grab」は配車サービスです。
- iOSの方:Grab:タクシーとフードデリバリー
- Androidの方:Grab – Taxi & Food Delivery
手軽にタクシーを呼ぶことができ、費用が日本のタクシーほどかからないので、旅行中に重宝していました。
クアラルンプール国際空港〜クアラルンプール市街地の距離が約60kmですが、高速代込みでかかった金額はなんと約3,500円。
電車で移動をすることもできますが、目的地まで直接行ける車での移動がとても快適でした。
移動中に寝ることができるのもメリットで、電車+徒歩だと、そうはいかないですね。
おみやげ
マレーシアのお土産としてチョコレートとクッキーを買いました。
BeryI’sのお菓子はマレーシアで有名です。
その中でも写真右側にある赤白の箱のアーモンドチョコレートが人気です。
赤い箱にはブラックチョコレート、白い箱にはホワイトチョコレートでアーモンドがコーティングされています。
【重要】各観光地の注意点をおさらい
バトゥ洞窟へは靴で行くべき
洞窟内は水浸しがあり濡れているところが多く、洞窟前の階段も写真で見るよりも急です。
そのため、サンダルではなく履き慣れている靴でいくことをオススメします。
KLタワーやペトロナスツインタワーのチケット購入や入場時間を前もってしっかり確認する
超人気スポットなので、チケット購入方法や予約可能日時を、余裕を持って調べておいてください。
当日にチケットを買うのでは手遅れで、既に希望する時間にできない可能性が高いです。
特に夜景を見たい観光客が多いので、夜に行こうとされている方はご注意ください。
チキンライス南香の営業時間は短めなので、時間に余裕を持っていく
チキンライスの人気店、南香。
南香に到着したのが15時を過ぎていたため、南香に行くことができませんでした。
営業時間は10時〜15時と短めなので、時間に余裕を持って行ってください。
移動はGrabが便利
移動は主に電車かタクシーになるかと思いますが、僕はGrabをおすすめします。
- iOSの方:Grab:タクシーとフードデリバリー
- Androidの方:Grab – Taxi & Food Delivery
Grabを利用すると、移動用のタクシーを手軽に呼ぶことができます。
また、タクシーを呼ぶ際に支払額が決定している(有料道路代は別)ので、ぼったくられる心配もありません。
移動中に寝ることもできるので、慣れない海外で疲れている体を休ませることができます。
まとめ
今回の旅行では、観光やグルメなど満喫できたことがたくさんありますが、行けなかった場所もあります。
満喫できたところ
今回の旅で満喫できたところは以下の点です。
- マレーシアラクサ、チキンライスなどのグルメ
- ブルーモスク、KLタワー、バトゥ洞窟などの観光スポット巡り
次回のマレーシア旅行で行きたいところ
チキンライス南香
チキンライスの人気店で、どのWebサイトにも載っています。
すでに記載しているとおり、営業時間が10時〜15時と短いので、優先度が高い場合は時間に余裕を持っていくことをオススメします。
ペトロナスツインタワー
本当は登りたかったのですが、満員で予約することができなかったため、登ることができませんでした。
朝8時から当日予約もできるのですが、予約できるかは混雑状況によるので、今回の旅行ではスキップしました。
次回行く際は、旅行前に余裕を持ってチケットを購入しておきたいです。
ペナン島やランカウイ島などのリゾート地
マレーシアきってのリソート地、ペナン島とランカウイ島。
今回は2泊4日(実質2泊3日)の短期間での旅行でしたので、時間の関係で行くことができませんでした。
次回マレーシアに訪れる際は、リゾート地にも行きたいです。
以上、クアラルンプールの旅行日記でした。
クアラルンプールに行く際は、ぜひ参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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